毎日暑いですが皆様、体調はいかがでしょうか？
私は無事に小林研一郎先生指揮のチャイコフスキー交響曲５番を演奏してまいりました。
(写真はアンコールの様子です。移りゆくメロディーパートが次々立って演奏しました。)
チャイコフスキーは有名な作曲家です。皆様も聴けば、「あぁ。この曲か」となる曲があると思います。(弦楽セレナーデやくるみ割り人形、白鳥の湖など)
私も、その美しい作品が、どんな環境で作曲されたのかが知りたくてロシアへ行ってみたいと願いながら行けずにいます。
その私は今回のコンサートで、まだ訪れたことのないロシアの風景を一瞬見た気がしました。私は実際ロシアへは行ったことが無いのだから、それは本当に、ロシアの風景なのかと聞かれるとわかりません。つまり演奏中に、とても感動してしまったのだと思います。
そして音楽の良さは、そういう瞬間にあるのだと再確認いたしました。
「作曲家や演奏者の強いメッセージが、その場にいる多くの誰かに届くこと。」それは何とも楽しい経験です。私も皆様もメッセージを発信したり人のメッセージを受け止められるヴァイオリン弾きを目指しましょう！
というわけで発表会の申し込み下さった皆様ありがとうございます。まだ悩んでいる方は是非、仲間の演奏を聴き一生懸命だから見える景色を一緒に見ませんか？