シューベルト

あけましておめでとうございます。

年明けといえば受験という感じで何人かの生徒さんが受験生です。
どんな学校にも合う合わないが有ります。
それぞれの生徒さんに合う良い学校が決まることを祈っております。

さて先週末はフォルマシオンの講座でシューベルトを少し学びました。
お金がなくて暗い曲が多かった。。。

フォルマシオンでは作曲の事も学ぶので、どんな和音(ハーモニー)で作曲して有るかなどを紐解きます。

シューベルトの和音には展開の和音が無いものが多い?ようです。
へぇ。。。

それから梅毒で死んだという事も学校では何か違った風に学んだ気がしていて信じていなかったのですが、
どうも本当のようだ。。。
と妙に納得してしまったシューベルトの音楽の暗い響き。。

人は暗い気持ちでも作曲するんですね。
当たり前の事が何だか不思議。
日本の歌謡曲は愛とか恋を歌ったものが多いように思います。

でもシューベルトの時代は、お金が無い、ご飯が食べられ無い、住む家が無い。。。
といった生きるか死ぬかみたいな気持ちが作曲に反映される。。

そんな風に感じたり考えたりして曲を聴いた事が無かったので面白い講座でした。

言葉で伝える事は人として大切ですが音楽で伝える事が出来たら、もっと楽しい!
そんなレッスンができるように今年も日々精進。。

以上、先日の講座の感想でした。
来月はプーランクとブリテンのシンフォニエッタを演奏してきます。
興味のある方は、ご連絡下さい。

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