学園祭

先日、生徒さんの学園祭へ行ってきました。

沢山の曲を自信に満ちて演奏する姿には感動致しました。そして同時に湧き上がってきた感情はレッスンを続けさせて下さるご家族とその顧問の先生への感謝でした。この気持ちを上手く伝えたい。。。

部活や学校での演奏会が有る生徒さんとは目標が明確に立て易いという利点が有ります。
私はレッスンで細かい技術を見ていますし生徒さん自身は弾きやすさを実感してくれていると思うのですが、さて。
大勢の中だと、その細かい成長が見えずらい。。のでしょうか。。ご父兄から感動の声というのは、なかなか上がらないのですね。

私の学生時代にも同じような経験が有りました。自分自身は大変だった。。でも弾けるようになったな。。良くなったな。。と感じているのですが、それ以上に親の反応は厳しいか薄いか無い。。。

これは何とかならないのかしら。。。現在の課題です。

ちょっと話は飛びますが先日、東村アキコ先生の「かくかくしかじか」を一気読みしました。
勉強嫌いで夢見がちな学生が多い美大。そうか私も、そんな子だった。
その夢見がちな学生生活後の東村先生の頑張りが凄い。
見逃されそうな夢見がちな子の夢って子供の頃に見たジブリの世界や少女コミックから始まる。
そういう小さな夢のパワーって実は凄いんだなと感じた作品です。大人になっても大切な気がします。

結果はなかなか出ません。でも好きで続けていたら、どの生徒も、それぞれの花を咲かせます。
それが私のエネルギーで喜びなんだと思います。

なのでヴァイオリン続けて欲しいな。。。と考えているのですが消費税アップ。良く見えないヴァイオリンのレッスンはカットされがちです。
勉強のように1曲仕上がることが楽しい生徒さんやご家族をいかに音造りへ興味を持たせるのかが難しい。。
先生は夢見がちじゃダメですね。。頑張ります。
数学は答えが1つだから好き。よく聞きます。
綺麗な音1つ。全ての生徒さんが曲の難しさとかでなく、それぞれを良いね、、と言える環境のレッスンや合奏を目標に。。。

音楽大好きな生徒さん暖かく見守って下さるご家族の皆様、絶賛募集中です。

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