こんにちは。
先週末は音大の学生さんと趣味の方の伴奏をオーケストラで、という企画にオーケストラのメンバーとして参加してきました。
朝10時から夜の9時までの合わせを2日。
コンサートの当日は全ての通しと本番3時間。
ハードでした。。。
ですが貴重な体験でも有りました。
オーケストラメンバーには久しぶりに会えた人や素敵な奏者との出会いも有りましたし歌の方の曲は全てオペラから抜粋されたもの。
そして作品の前後にはストーリーが有ります。
それぞれの歌い手がオペラの役者になりきって全力で歌う姿は何か強烈なメッセージを感じます。
強烈なメッセージ。
みなさんは強烈なメッセージを発信することが有りますか?
映画やダンスは作り手のメッセージが有り、逆にメッセージのないものは何か物足りない。。。
そしてメッセージを後押ししている音。
嬉しい、悲しい、辛い、寂しい、悔しい。。。どんなに携帯やパソコンなどの電子機器が発達しても存在する人の感情。
残念ながらオペラはイタリア語、ドイツ語と私には意味がよく分からなかったので、歌い手の感情を十分に理解することはできませんでした。
勉強不足ですね。。
ヴァイオリンには台詞がない。
ただ音に感情を込めて演奏します。
ダンスや映画には音+動き、映像。
電車に乗っている時、家で料理する時、カフェの音楽。
なかったら、どうですか?
音には人を動かす力が有る。
美しければ、より確実に人の心に届くのだと最近、考えています。
先日ご一緒させて頂いたオーケストラのヴァイオリン奏者にゲーム音楽のオーケストラに携わっている方がいました。
私の生徒さんの中にもゲーム音楽が大好きな生徒さんがいます。
動きと音楽。
ゲームと音楽。
残念ながら私はゲームをしません。なので糸口が見つけられていないのですが何とか見つけたいと思います。
もっと音の大切さを伝えたい。
そんな事を考えています。